
見た目は完全に外国人なのに、なんで『小原』って苗字なの?
しかも、なんであんなに流暢な関西弁(しかもちょっとコテコテ)なの?
テレビの情報番組を見ていてと頭の中がバグった経験はありませんか?
実はその裏には、彼の複雑な生い立ちと、2人の「父親」の存在が隠されています。
この記事では、あなたが今すぐ知りたい「小原ブラスさんのルーツの謎」をたった5分でスッキリ解決します!

まずは皆さんが一番気になっている結論からお伝えします。 小原ブラスさんには、血の繋がったロシア人の「実の父親」と、育ての親である日本人の「義父(小原さん)」という2人の父親が存在します。
小原ブラスはハーフではない!純血のロシア人
「外国人の見た目で日本人の苗字=ハーフなのでは?」と思うかもしれませんが、小原ブラスさんはハーフではありません。
ご両親とも純粋なロシア人で、彼自身の国籍もロシアです。
ちなみに「ブラス」という名前は、本名であるロシア語の名前「Влас(ヴラス)」を、日本人が発音しやすいように「ブラス」と表記しているものです。
「小原」という苗字は母親の再婚相手(育ての父親)のもの
では、なぜ「小原」という日本人の苗字を名乗っているのでしょうか?
それは、ブラスさんのお母様が、日本人の「小原さん」と再婚したからです。つまり、現在の彼の苗字は、育ての親である義父のものを名乗っているというわけです。

現在の明るいキャラクターからは想像もつきませんが、ブラスさんの幼少期は非常に壮絶なものでした。
ブラスさんは1992年、ロシアのハバロフスクで生まれました。1992年といえば、ソビエト連邦が崩壊した直後。社会主義から資本主義へと国が大きく変わる激動の時代で、街には物がなく、非常に貧しく過酷な環境だったといいます。実の父親も、この厳しい時代を必死に生き抜いていたことでしょう。
5歳の時に両親が離婚し、実の父親と離れ離れに
しかし、ブラスさんが5歳の時にご両親は離婚してしまいます。これを機に、ブラスさんは実の父親と離れ離れになってしまいました。そして、彼とお母様の運命は、遠く離れた日本へと向かうことになります。
テレビから聞こえてくる、あの流暢でリズミカルな関西弁。その謎も、義父の存在によって完全に紐解かれます。
義父との出会いで5歳(6歳)から兵庫県姫路市へ移住
お母様が日本人の小原さんと再婚したことで、ブラスさんは5歳(6歳になる年)で兵庫県姫路市へ移住します。
姫路といえば、関西のなかでも特に言葉のアクセントが強い「播州弁(ばんしゅうべん)」の地域。幼いブラス少年は、地元の保育園や学校に通うなかで、持ち前の賢さであっという間に(なんと約3ヶ月で!)日本語とコテコテの関西弁をマスターしてしまったのです。
【涙腺崩壊】亡き義父が最後に遺した母への愛の言葉
育ての親である義父の小原さんは、ブラスさんを実の子のように愛してくれました。
後に義父の会社が倒産し、一家は貧しい生活を余儀なくされますが、お母様は決して逃げ出さず、義父を支え続けました。義父は亡くなる数ヶ月前、ブラスさんたちに「ママほど俺を愛してくれた人はいなかった」と語ったそうです。
血の繋がりや国籍を超えた、深くて強い家族の絆。ブラスさんの芯の強さや優しさは、この義父と母の後ろ姿から受け継がれたものに違いありません。
ここまでの生い立ちを知ると、彼がなぜコメンテーターとしてあれほど的確な発言ができるのかが見えてきます。
目立ちたくなかった少年時代と、ゲイとしての苦悩
金髪で青い目を持つブラスさんは、日本の田舎町では嫌でも目立ってしまいます。
彼は「いかに目立たず、周囲から浮かないか」を常に考え、空気を読む力を養わざるを得ませんでした。さらに、自身がゲイであることも隠して生きるという、マイノリティとしての深い葛藤を抱えていたのです。
ロシア人でも日本人でもない「小原ブラス」という生き方
「見た目は外国人、中身は関西人」。どこにいても100%マジョリティにはなれなかった彼は、常に社会を「客観的」に俯瞰する視点を手に入れました。
情報番組で彼が、誰にも忖度せず、それでいてマイノリティや弱者に寄り添った温かいコメントができるのは、この複雑な生い立ちと、2人の父親、そして強き母から学んだ人生哲学があるからなのです。
いかがでしたでしょうか?「見た目と名前・言葉のギャップ」という疑問から出発しましたが、その裏には驚くべきドラマがありました。
- 小原ブラスはハーフではなく純粋なロシア人
- 「小原」は母の再婚相手である日本人の義父の苗字
- コテコテの関西弁は、5歳から兵庫県姫路市で育ったため
- 波乱万丈な生い立ちとマイノリティの葛藤が、今の鋭い視点を生んだ
次からテレビで彼が関西弁でまくしたてている姿を見たら、「ただの面白い外国人」ではなく、様々な壁を乗り越えてきた「深みのある一人の人間」として、もっと応援したくなるはずです!
ふわふわ
