千鳥は天狗だろ!
今やテレビで見ない日はないほど大人気の千鳥ですが、一部で
特に大悟さんは天狗に
なってしまったのではないか?
という声が上がっていることはご存知でしょうか?
確かに、大悟さんは後輩芸人にたいして愛のあるイジりをしています。
また、大物芸能人に対しても物怖じしない
その様子が、生意気だと感じる人がいるのかもしれません。
また、あの独特な岡山弁も、人によってはきつく聞こえてしまうこともあるでしょう。
「最近の大悟は偉そうで面白くない」
「昔は好きだったけど今はなあ」
ネット上でも、このような声が聞かれます。
長年千鳥を応援しているファンの方にとっては、とても気になる話ですよね?
この記事では、千鳥大悟さんの「天狗」疑惑の真相に迫ります!
本当に「天狗」になってしまったのか?
そこには何か理由があるのか?
大悟さんの知られざる素顔に迫っていきます!
「大悟=天狗」説
を検証すべく、まずは具体的なエピソードを見ていきましょう。
よくあるのが、バラエティ番組などで見せる、後輩芸人への言動についてです。
大悟さんは、『チャンスの時間』などの冠番組で、
後輩芸人のネタに鋭いツッコミを入れることもしばしばあります。
これを愛のあるダメ出しと捉えることもできますが、中には「偉そう」「上から目線」と感じる人もいるようです。
また、女性芸能人に対する発言も賛否両論があります!
「華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!」 という番組では
大女優の有村架純さんに対して、セクハラ発言と取られかねない発言をしたことがありました。
これには、女性視聴者から批判が殺到。
一方で、サービス精神旺盛で
大悟さんにしかできない盛り上げるための発言だと擁護する声もあがっています。
さらに、大御所芸能人への態度も「天狗」疑惑に拍車をかけているようです。
大悟さんは、志村けんさんなど大物芸能人に対しても、過去にタメ口で話すことがありました。
これには、単に可愛がられていたからこその態度だったという見方もありますが、
見る人によっては生意気だと感じる人もいるようです。
このように、大悟さんの言動は、
「天狗」と誤解されてしまうこともあるようです。
次の章では、さらに彼の言動を深掘りし、本当に「天狗」なのか検証していきます。
大悟さんの言動が「天狗」と誤解されてしまうのは、
ノブさんの存在も大きく関係しているかもしれません。
長年連れ添った2人だからこそ、ノブさんに対しては、
遠慮のない言動が増えてしまうこともあるでしょう。
例えば、ノブさんのツッコミ中に茶々を入れたりする場面もあります。
視聴者さんからは「ネタ中に水を差さないでほしい」という声もあがりますが
これは長年の信頼関係からくる掛け合いとしかいいようがありません。
また、2人の間には、お互いを尊重し合っているからこその
絶妙な距離感があるようにも感じます。
大悟さんがボケれば、ノブさんが的確なツッコミで場をまとめる。
2人の呼吸はまさに漫才のネタだけにはとどまらない阿吽の呼吸がありますよね!
さらに、ノブさんは大悟さんの「天狗」キャラを逆手に取り番組を盛り上げることもあります。
これは、ノブさんが大悟さんのことをよく理解し、信頼しているからこそできることでしょう。
このように、2人の関係性を深く見ていくと、
大悟さんの言動の真意が見えてくるのではないでしょうか。
大悟さんは、決して「天狗」になっているわけではなく、誰よりもノブさんのことを信頼し、リスペクトしているからこそ、あの独特な距離感で接しているはずです。
大悟さんの芸風や言動が他の芸人と比べてどのように違うのか?
例えば、大悟さんとよく比較されるのが、ダウンタウンの松本人志さんです。
どちらも、毒舌的なコメントが持ち味です。
大悟さんの場合は、どこか温かさを感じませんか?
彼の根底にある優しさや人懐っこさが、言葉の端々から滲み出ているようにも聞こえます。
また、明石家さんまさんのように、誰とでも分け隔てなく接する感じとは対照的です。
大悟さんは分け隔てなくではなく、親しい相手には特に距離感が近くなる傾向があるようです。
さらに、大悟さんは、先輩芸人である志村けんさんに本当に可愛がられていたそうです。、
これは、大悟さんの天真爛漫な性格と、志村さんとの深い信頼関係があったからこそのだと考えられますね。
このように、他の芸人さんと比較してみると、
大悟さんの優しさ、人懐っこさ、そして天真爛漫な性格が、
多くの人を惹きつける魅力となっていることがわかります。
ここまで、大悟さんの言動を様々な角度から検証し、「天狗」疑惑について考えてきました。
しかし、結局のところ、
大悟さん自身が、周囲からの「天狗」疑惑をどのように捉えているのか?
2021年10月22日放送の「人志松本の酒のツマミになる話」という番組で、
芸人になることを父親に反対され、家出する際に渡された
「真っ赤な天狗のお面」についてのエピソードが語られています。
このお面は、番組の企画で霊能者に鑑定してもらったところ「
鼻に悪い霊がパンパンに詰まっている」と言われたそうです。
しかし、のちに父親から、この天狗のお面は「悪い悪霊が近づかないように、全部このお面が吸ってくれる」という、
備中神楽のお面だったと明かされました。
備中神楽(びっちゅうかぐら)は、岡山県の備中地方で伝統的に行われている神楽の一種です。主に神社の祭りなどで、神に感謝や祈願を捧げるために舞や音楽が奉納されます。特に、古事記や日本書紀の神話を題材にした演目が多く、力強い舞や美しい衣装が特徴です。この神楽は地域文化として大切に継承されており、地元の人々に親しまれています。
大悟さん自身は、このエピソードについて、父親の愛情を感じたと語っておられます。
「本当に(悪いものを)吸ってくれていた」と振り返っています。
このエピソードからわかることは、大悟さんは、周囲から「天狗」と見られることについて、
特に否定も肯定もしていないようですね。
大悟さんは、言動が誤解される可能性も理解した上で、あえて「天狗」キャラを演じている部分もあるのかもしれませんね
一般の視聴者さんは、大悟さんのことをどう思っているのでしょうか?
実際に千鳥の冠番組『チャンスの時間』や『千鳥のクセがスゴいネタGP』を見た視聴者からは
後輩へのツッコミがキツく感じる時もある
偉そうに見える時もあるけど、なんだか憎めない
といった声が聞かれました。
特に、後輩芸人にツッコミを入れるシーンでは、視聴者の中でも意見が分かれるようです。
一方で、
大悟さんは優しい人だから、きっと愛のあるツッコミなんだと思う
あのキャラクターは、番組を盛り上げるためのものだろう
といった擁護の声も多数でています。
セクハラ発言ともとれる発言は不快だった
「あれは愛情表現の一種だろう
これらの意見を総合的に見ると、大悟さんの言動は、時に誤解を招くこともあるようです。
しかし、多くの視聴者は、彼のことを
「憎めないキャラクター」
「本当は優しい人」
だと思って見ているのではないかと推測できます。
ここまで見てきたように、大悟さんは時に誤解されることもあるけれど、
決して「天狗」になっているわけではありません。
彼の言動の裏には、
愛情や優しさ、サービス精神が隠されていることがわかりました。
これからも、千鳥の2人らしい、面白くて温かい笑いを届けてくれることでしょう。