「ジャルジャル面白すぎ!」
「コント師として最強!」
ジャルジャルといえば、今やYouTubeやオンラインサロンで絶大な人気を誇るお笑いコンビです。
劇場では常に満員で、チケット入手は困難を極めるほど。
YouTubeの公式チャンネル「ジャルジャル公式チャンネル」の登録者数は180万人超え!
毎日更新されるコント動画も軒並み数十万回再生されています。
しかし、そんな彼らをテレビで見かける機会が減ったと感じませんか?
かつては「爆笑レッドシアター」や「めちゃイケ」などの大人気番組にもレギュラー出演していました。
なぜ、テレビに出なくなったのでしょうか?
この記事では、その秘密に迫っていきます!
ジャルジャル独自の戦略が隠されているのか!
ジャルジャルがテレビに出なくなった理由は
答えは彼らが歩んできた道のりの中に隠されています。
かつては「めちゃイケ」などの超人気番組にもレギュラー出演し、テレビの人気者でした。
しかし、全国区の番組に出演するにつれ、葛藤も生まれていきます。
不特定多数の人の目に触れるテレビは、確かに大きなチャンスを与えてくれます。
しかし、その一方で「テレビ的な笑い」を求められます。
そのプレッシャーと自分たちの表現が制限されるジレンマを抱えていたようです。
そんな中、彼らが出会ったのがYouTubeという新たな表現の場でした。
YouTubeでは編集権を自らが持ち、自分たちの笑いを妥協なく追求できる。
コント師としてのプライドと、純粋に笑いを届けたいという思いが、彼らをYouTubeへと駆り立てたのでしょう。
そして、YouTubeでの成功は、彼らの決意をより確かなものにしました。
毎日欠かさずコント動画を更新するという、他の芸人には真似できないストイックな姿勢。
8000本を超えるネタを持ち、6年間ネタ切れを起こしていないという驚異的な創作力。
こうした独自の戦略は、熱狂的なファンを獲得し、
「ジャルジャル」という唯一無二のブランドを確立していきました。
さらに、福徳秀介さんは小説家としてもデビュー。
その作品が映画化されるなど、活動の幅をさらに広げています。
もしかしたら、ジャルジャルはテレビと完全に決別したわけではなく、
自分たちの笑いを理解し尊重してくれる番組であれば再びテレビに登場する日が来るかもしれません。
ジャルジャルは、YouTubeやオンラインサロンで独自のポジションを築き上げてきました。
彼らの戦略は、単なる「テレビに出ない」という消極的なものではなく、
自分たちの笑いを追求しファンと直接繋がる
という明確なビジョンに基づいたものと言えます。
毎日欠かさずコント動画を投稿する「JARU JARU TOWER」はその象徴的な存在です。
2018年から続くこの取り組みは、8000本以上のネタを持つジャルジャルだからこそ実現できた前代未聞の挑戦です。
圧倒的な量のコンテンツは、テレビでは味わえない、「ジャルジャルワールド」への没入感を提供してくれます。7
さらに、オンラインサロン「ジャルジャルに興味ある奴」では、より深いファンとの交流を生み出しています。
サロン会員をコントに出演させるなど、従来のお笑い芸人の枠を超えた斬新な試みは
ファンコミュニティを活性化させ、大きな話題を呼んでいます。
彼らの挑戦は「お笑い」の定義を大きく覆す、未来のエンターテイメントの在り方を提示していると言えるでしょう。
ジャルジャルがなぜテレビから離れていったのか?
これについてお伝えをしてきました。
・テレビ的な笑いを求められるジレンマ
・編集権もない
・YouTubeが目覚めさせた
芸人さんにとってテレビに出ない選択は葛藤と決断だったはずです。
しかし、彼らが「お笑い」の枠にとらわれず、常に進化し続けている証と言えるでしょう。
彼らが選んだのは、自分たちの笑いを貫き通す道だったのかもしれません。