「やりすぎコージー」や「エンタの神様」で一世を風靡したハローバイバイ。
関暁夫さんの都市伝説、面白かったですよね。でも、2009年に突然解散してしまったとき、「えっ、なんで?」「もしかして不仲?」とモヤモヤしたのを覚えていませんか?実はこの解散、単なる仲違いという言葉では片付けられない、もっと深くて「切ない理由」があったんです。
いま、千葉公平さんが元「和牛」の水田さんと新ユニットを組んで話題になっているこのタイミングだからこそ、あえて過去の「あの出来事」のフタを開けてみましょう。
ここだけの話、読んだあとにはきっと、ふたりのことがもっと好きになっちゃいますよ(笑)。
解散後15年経過して明かされる真実とは?

2009年12月にハローバイバイは突然の解散を発表しました。人気絶頂期にあっただけに、多くのファンがその突然の発表に衝撃を受けました。公式の発表では「方向性の違い」と発表されました。
しかし真相は謎に包まれています。
当時、関暁夫さんは「やりすぎコージー」の「芸人都市伝説」コーナーで大ブレイク!そこから「ミスター都市伝説」として、ピンでの仕事がどんどん増えていきました。 一方の千葉公平さんも、R-1グランプリで準決勝に進出するなど、ピン芸人としての実力を発揮していました。
一部では、関さんの「都市伝説」ブームによってコンビでの活動が減っていたこと。また、千葉さんが関さんの都市伝説を模倣した「田舎伝説」ネタを披露したことで、不仲になったのでは?
不仲説が囁かれていました。
解散から数年後、千葉さんは、「コンビは夫婦みたいなもの」と語り、たとえ周囲が「もったいない」と言っても、二人の間ではすでに終わっていた。と自身の経験を踏まえて語っておられました。

お互いの才能がそれぞれ開花したような感じですね!
まるで違う料理を作り始めたふたり
もともとふたりは調理師専門学校からの親友で、お笑いの世界に入りました。でも、関さんが「都市伝説」という強烈なスパイスを手に入れたことで、コンビのバランスが崩れはじめます。
- 関さん:
「信じるか信じないかはあなた次第」という怪しくて魅力的なノンフィクションの世界へ没入 - 千葉さん:
正統派の漫才やコントで、純粋なお笑いを突き詰めたい
これって、例えるなら「極上のフランス料理店」を目指していたのに、片方のシェフがいきなり「宇宙食の専門店にしよう!」と言い出したようなものかもしれません(笑)。どちらが悪いわけでもなく、見ている景色が完全にズレてしまったんですね。
「でも、当時は仲が悪かったんでしょ?」
そう疑う人も多いはず。正直に言いますね。一時期は間違いなく「ピリピリ」していました。
「田舎伝説」事件
解散前後、千葉さんが関さんの都市伝説をパロディにした「田舎伝説」というネタをやっていたのをご存知ですか? これが「関さんの聖域を茶化している」と噂になり、確執を生んだと言われています。
そりゃあ、相方が自分のネタをいじってきたら、関さんだって「おいおい!」ってなりますよね。
ハローバイバイ解散の真相については、当時から様々な憶測が飛び交っています。
千葉さんは、解散の理由について多くを語っていません。
しかし、コンビを「夫婦」に例え「お互い許せなくなってしまった」と、当時の心境を赤裸々に吐露しています。
また、「まわりの芸人はもったいないって言うんですよ。言ってくれるんですけど申し訳ないけど、2人の間ではもう終わっちゃってるんですよ」と、周囲の声と、二人の中での温度差を明かしています。
これらの発言から推測するに、コンビとしての将来像など、埋められない溝が出来てしまっていたのかもしれません。一方で、千葉さんは、関さんについて

都市伝説っていう自分が見つけた武器をちゃんと大事に、変なパロディにもせず、ずっとやり続けている
と批判せずに高く評価もされています。複雑な心境があったことだけは間違いなさそうです。
千葉さんが語る「夫婦」としての限界
でも、ここからが重要なんです。 千葉さんは後に、当時のことをこう振り返っています。
「まわりの芸人はもったいないって言うんですよ。でも、2人の間ではもう終わっちゃってるんですよ」
この言葉、すごく重くないですか? まるで「熟年離婚」を決めた夫婦のようです。「嫌いになったから別れる」という単純な話ではなく、「お互いの人生のために、一緒にいないほうがいい」という結論だったのでしょう。

千葉公平さんと関暁夫さんの出会いは、モランボン調理師専門学校時代まで遡ります。当時から仲が良かった二人は、共に調理師の夢を諦め、お笑いの道へ進むことを決意します。
1996年、二人は東京NSCの門を叩き、ハローバイバイを結成。同期には、DonDokoDonさんや、ロンドンブーツ1号2号さん、そして、のちに再び千葉さんと共に歩むことにもなった、ガリットチュウの福島善成さんなどがいます。
NSC卒業後、ハローバイバイは、若手芸人の登竜門である「ルミネtheよしもと」や「ヨシモトファンダンゴTV」などを中心に活動。毒舌天然ボケの関さんと、それを受け止める金成さんのコンビネーションで人気を集めていきました。ライブ会場での人気も高く、着実にファンを増やしていきました。
2001年には「新しい波8」に出演。
さらに、「爆笑オンエアバトル」にも出演し、4勝2敗という成績を残しています。その後も、「エンタの神様」や「笑いの金メダル」といった人気お笑い番組に次々に出演。お茶の間にもその名がいっきに知れ渡るようになりました。
そして、2005年から出演した「やりすぎコージー」の「芸人都市伝説」コーナーでした。関暁夫さんが語る独特な世界観を持つ「都市伝説」は、たちまち視聴者の心を掴み、一躍人気コーナーへと押し上げました。
この「都市伝説」ブームは、ハローバイバイの知名度を飛躍的に向上させ、関さんは「ミスター都市伝説」の異名をとるほどの存在になっていきました。しかし、2009年12月に解散となりました。
解散から15年以上が経ち、いま二人の関係は「一周回ってリスペクトし合う関係」になっていると感じます。実際、千葉さんはラジオ番組で、関さんについてこんな驚きの発言をしています。
「(NSCの同期の中で)辞めた後一番ちゃんとやってるの、関暁夫ですよ」
かつての相方をここまで認められるって、すごくかっこいいですよね♪
| 名前 | 解散後の主な活躍 | 現在のステータス |
| 関暁夫 | 日本武道館イベント成功、書籍ベストセラー | 都市伝説界の絶対的カリスマ |
| 千葉公平 | 吉本新喜劇で座員総選挙2位、水田信二と新ユニット結成 | 大阪お笑い界の実力派スター |
こうやって表にしてみると一目瞭然です。
もしあのまま無理やりコンビを続けていたら、関さんの「武道館ライブ」も、千葉さんの「新喜劇での大活躍」も生まれていなかったはず。つまり、ハローバイバイの解散は、ふたりがそれぞれの才能を開花させるための「発展的解消」だったと言えるのではないでしょうか。
ハローバイバイ解散後、関暁夫さんは「Mr.都市伝説 関暁夫」と改名しました。都市伝説テラーとしての道を本格的に歩み始めました。テレビ番組『やりすぎ都市伝説』などで活躍を続け、2023年には日本武道館でライブを開催するなど、その人気は衰えることを知りません。
一方、千葉公平さんは、一度はお笑いの道を諦めようと悩んだ時期もあったそうです。しかし、野性爆弾のくっきー!さんの後押しもあり、活動拠点を大阪に移されました。
そして、芸名を「千葉公平」と改名。
2020年から吉本新喜劇の座員として新たなスタートを切りました。新喜劇では、持ち前の明るさと関東弁を生かした演技で人気を集めています。2023年の「吉本新喜劇座員総選挙」では2位を獲得するなど、活躍を見せています。また、「西成ハウス」というYouTubeチャンネルを開設し、自宅のDIYの様子を公開するなど、活動の幅を広げています。
2024年には元和牛の水田信二さんとユニット漫才・コント・新喜劇を開催されました。
ちなみに解散後は、公の場で二人の共演はありません。しかし、東野幸治さんのラジオ番組内で、東野さんが関さんと連絡を取りたいと話していた際、千葉さんは「下手したら、(NSC東京2期生の中で)辞めた後一番ちゃんとやってるの、関暁夫ですよ。」と発言していました。
このことから、千葉さんは、関さんの活動や成功を認め、今でもリスペクトしている様子がうかがえます。
人気お笑いコンビ「ハローバイバイ」の軌跡を振り返ってきました。
ハローバイバイの解散理由は?
・公式発表では「方向性の違い」
・不仲になってしまった可能性が高い
・千葉さんは関さんをリスペクトしている
しかし、現在の二人は、それぞれの道で確固たる地位を築いています。今後二人の共演が実現するとファンとしてはとてもうれしいですよね!
ふわふわ

