
どうしてタモリさんは、家の中でも夜でも、ずっとサングラスなんだろう?
日本で暮らしていて「タモリさん」を知らない人は、まずいないですよね。お昼の顔として、夜の知的な案内人として、私たちの生活にずっと寄り添ってくれている国民的スター。
でも、ふと思うことはありませんか?
ネットで検索すると「失明している」「実は義眼らしい」なんて噂が出てきて、ドキッとした経験があるかもしれません。「えっ、怖っ!」と思う反面、「本当のところはどうなの?」と、ついクリックしたくなるのが人間の心理というものです。
結論から言っちゃいますね。
タモリさんの右目が失明しているというのは、悲しいですが「事実」です。
でも、ここからが大事なポイント。
ただ「目が悪いから隠している」わけじゃないのです。あのサングラスには、一人の少年がハンディキャップを乗り越えて「タモリ」という怪物(モンスター)になるまでの、壮絶かつ感動的なドラマが隠されているんですよ。
今日は、そんなタモリさんの「目」にまつわる真実を、ちょっとマニアックな視点も交えながら、わかりやすく紐解いていきますね♪
時計の針を、昭和の時代まで戻しましょう。タモリさんがまだ「森田一義」少年だった頃のお話です。場所は福岡。彼は当時、小学3年生(一部では4年生とも言われています)でした。学校からの帰り道、友達とふざけ合いながら下校していたときのこと。運命のいたずらは突然やってきます。
電柱を支えるために、地面に斜めに張られている針金(ワイヤー)、ありますよね?
あそこに、不運にも顔をぶつけてしまったそうです。ただぶつけただけなら「痛っ!」で済んだかもしれません。でも、ワイヤーの結び目のような鋭い部分が、右目に直撃してしまった…。想像するだけで、目がシパシパしてきませんか?(泣)
2ヶ月の「闇」が育てた想像力

即座に病院へ運ばれましたが、診断は「失明」。その後、治療のために2ヶ月もの間、学校を休むことになります。活発な盛りの男の子にとって、2ヶ月の療養生活はどれほど退屈で孤独だったことか。
でもね、ここがタモリさんのすごいところなんです。
彼はその間、じっとラジオを聞いたり、窓の外の音に耳をすませたりして過ごしました。目からの情報が断たれた分、「耳」と「想像力」が異常なまでに研ぎ澄まされたんですね。私たちが大好きなタモリさんの「密室芸」や、マニアックすぎる形態模写。あれは、この辛いリハビリ期間があったからこそ生まれた「才能の芽」だったのかもしれません。
まさに「ピンチをチャンスに変えた」原点といえるでしょう。
2. 検証!「タモリは義眼」という噂は本当?

さて、ここで検索ユーザーの皆さんが一番気にしている疑問をクリアにしましょう。「失明してるなら、あの目は義眼なの?」 という疑問です。
これ、結構勘違いしている人が多いんですが、医学的にも「失明」と「義眼」は別物なんです。わかりやすく表にまとめてみました。
| 項目 | 失明(視力ゼロ) | 義眼(人工の目) |
| 目の状態 | 眼球は残っている | 眼球を取り除き、人工物を入れる |
| 見た目 | 白く濁ったり斜視になることがある | 精巧なものは本物そっくり |
| タモリさんの場合 | こちらが濃厚! | 可能性は低い |
なぜ「義眼ではない」と言い切れるのか?
独自の分析になりますが、決定的な証拠があります。それは、タモリさんがデビューした当時の写真です。実はデビュー当時のタモリさん、ごく普通のメガネをかけてテレビに出ていたんですよ! 。
もし義眼であることを隠したかったら、最初からサングラスをかけていますよね?普通に目が透けて見えるメガネをかけていたということは、「眼球そのものは残っている」という証明になります。
つまり、「義眼説」は都市伝説である可能性が非常に高いと言えます!
3. サングラスは「隠すため」じゃなく「変身」のためだった!


じゃあ、なんで今はサングラスなの?
って思いますよね。
ここが面白いところなんですが、あのサングラスは「自分の顔が地味すぎるから」という理由で始まったんです。信じられます? あのタモリさんが「地味」だなんて!
恩人たちが授けた「キャラ作り」
タモリさんの才能を見出した写真家の浅井慎平さんは、当時の彼にこう言いました。
「君は面白いけど、顔に特徴がないね」。……グサッときますよね(笑)。そこで提案されたのが、なんと「アイパッチ(眼帯)」でした。「海賊みたいで迫力が出るだろ?」というわけです。実際、初期の頃はアイパッチ姿でネタをやっていた時期もありました。
でも、さすがに眼帯だと「怪我人っぽさ」が出ちゃうし、ちょっと不気味すぎる…ということで、だんだんと今の「レイバン(Ray-Ban)」などの濃いサングラスへと落ち着いていったんです。つまり、あのサングラスは、恥ずかしい部分を隠すための「盾」ではなく、タモリというスターになりきるための「変身ベルト」のようなものだったんです!
4. 芸能界のドンも激怒!?「サングラス事件」
サングラス一つでここまで語れるタモリさんですが、昔はこれが原因で大先輩を怒らせたこともありました。あの堺正章(マチャアキ)さんです。若手時代のタモリさんがサングラスのまま挨拶した時、堺さんはこう怒鳴ったそうです。
「先輩の前で芸をやるのに、サングラスぐらい取れよ!」。
ごもっともです(笑)。昭和の芸能界ですからね。でも、ここでタモリさんが返した言葉がカッコ良すぎるんです。
「いえ、これは私の主義ですので」
震えませんか、この言葉!
「目が悪いので…」と同情を誘う言い訳をせず、あくまで「これが俺のスタイル(主義)だ」と貫き通したんです。これこそが、タモリさんがただのお笑い芸人ではなく、孤高のエンターテイナーと呼ばれる理由なのかもしれません。

サングラスの下の素顔って、誰もが気になると思います。
謎めいた雰囲気も相まって、
「実はこわい顔なのでは?」
「イメージと違う顔だったらどうしよう」
なんて不安に思う人もいるかもしれません。ご安心ください! 実はタモリさんは、過去に素顔でテレビ出演したこともあるんです。
こちらが、貴重なタモリさんの素顔です!
サングラスをかけているときのダンディな雰囲気とは違い、やさしそうな、かわいらしい顔をされています。タモリさんはプライベートでは、普通の 眼鏡姿 で過ごしていることも多いようです。タモリさんの素顔は、今も昔も飾らない、親しみやすい顔だったんですね。
タモリさんって本当に右目が見えてないの?
本当に義眼を隠すためのサングラス?
これらについて、お伝えをしてきました。
・小学校時代事故で右目を失明
・義眼かどうかは不明
・右目を隠すためだけのサングラスではない
・サングラスはキャラづくりのため
・放送作家のアドバイスでサングラスを掛け続ける
タモリさんにとってサングラスは、自分の芸風を確立し、芸能界で生きていくために必要なものだったのかもしれませんね。
ただ、タモリさんといえばサングラス。
これは日本中に定着しすぎたことは間違いないでしょう!
ふわふわ
