【フースーヤはおもんない?】実は〇〇世代にウケてる⁉その理由を徹底解説!

勢いはとどまることを知らず

人気急上昇中のお笑いコンビ、フースーヤ。

しかし、そんな彼らに対して、一部では

「面白くない」
「意味がわからない」

といった声も上がっているのも事実です。

実際に、X(旧Twitter)などのSNSでは、

彼らのネタに対して辛辣なコメントも見受けられます。

一方で、彼らのYouTubeチャンネルは登録者数を伸ばし続けてます!

そして劇場には多くのファンが詰めかけています。

面白い?面白くない?ギャップは
一体なぜ生まれてしまうのでしょうか?

彼らの笑いは、従来の漫才の枠にとらわれない、新しいスタイルです。

その面白さを理解するには、少しだけ視点を変える必要があるのかもしれません。

この記事では、フースーヤの笑いの魅力を徹底的に分析してみます。

「面白くない」という声の理由も様々な角度から探っていきます。

笑いがわからなければセンスがないとかではないですよ~

「フースーヤはおもんない」はどんな声がある?

フースーヤのをネタを見て、

「なぜ人気があるのかわからない」
「正直、面白くない」

と言っている人がいるのも事実。

彼らの笑いは、従来の漫才の常識とは異なる部分も多いからです。

まず、彼らのネタは「リズムネタ」要素が強いです。

そして、一発ギャグ的な側面が強い点が挙げられます。

リズムネタは、一度流行ると爆発的な人気を得ます。

その一方で、飽きられやすいという特徴も持っています。

過去には、ムーディー勝山さんから8.6秒バズーカーやクマムシなど、

リズムネタで一世を風靡した芸人もいましたが、現在ではテレビで見かける機会は激減しています。

フースーヤのネタも、このようなリズムネタの宿命から逃れられない可能性も否定できません。

また、彼らの笑いは、

世代間ギャップを生みやすいという指摘もあります。

テンポの速い展開や言葉遊びを多用した彼らの笑いは、若いZ世代には新鮮に映っているようです。

しかし昭和・平成世代にはついていけないと感じる人もいるみたいです。

さらに、彼らの漫才は、

「ボケ」と「ツッコミ」や「フリ」と「オチ」といった、

伝統的な漫才(笑い)の方程式に当てはまらない部分も多いです。

そのため、漫才に一定の形式やルールを求める人にとっては、彼らのネタは「漫才」ではなく、

「単なる悪ふざけ」のように感じてみている人もいるかもしれません。

このように、「フースーヤはおもんない」という声には、様々な理由が考えられますね。

裏を返せば、彼らの笑いがそれだけ斬新で、従来の枠にとらわれないものであるということでもあります。

やっぱりめちゃくちゃ面白い「フースーヤのネタ」

「フースーヤの笑いが理解できない」

そう、思われる気持ちはめちゃくちゃわかります!

しかし、そんな方こそ、その面白さにハマる可能性を秘めているのです!

彼らのYouTubeチャンネルのコメント欄や、劇場に足を運ぶファンの年齢層を分析してみると

10代から20代前半の若年層から圧倒的な支持を得ていることが分かります。

では、なぜ若年層は、フースーヤの笑いに惹きつけられるのでしょうか?

まず、彼らのネタは、言葉の意味よりも、音やリズム、勢いを重視している点が挙げられます。

これは、YouTubeやTikTokなど、視覚的な情報に慣れ親しんだデジタルネイティブ世代にとって、

親しみやすいスタイルと言えるでしょう。

また、彼らのネタは、真似しやすいという点も、若年層に人気の理由の一つです。

友達同士で、彼らの決めポーズや特徴的なフレーズを真似して遊ぶことで、一体感を共有することができるのでしょう。

さらに、フースーヤの2人は、年齢が30歳とまだ若くイケメンキャラであることも魅力です。

SNSでの発信も積極的に行なっており、若年層との距離感が近いことも、人気の要因と言えるのかもしれません。

フースーヤについて

フースーヤの2人は、兵庫県立須磨友が丘高等学校の同級生。

高校時代から漫才の道を志していた谷口さんが、同じ夢を持つ田中さんを誘う形でコンビが結成されました。

2人とも当時からクラスの人気者だったそうです。

高校卒業後、神戸学院大学に進学。

本格的にお笑いの道に進むため、在学中にNSC (吉本総合芸能学院大阪校)に入所されました。

NSC時代は「クレイジーダイヤモンド」や「アマテラス」というコンビ名で活動していました。

先輩芸人のアドバイスや、既に同じ名前のコンビが存在したなどの理由により、

現在の「フースーヤ」に改名することになります。

ちなみに、「フースーヤ」という名前の由来は、

2人が当時ハマっていたゲーム「ファイナルファンタジー」の登場人物からとったそうです。

結成当初から、彼らの芸風は独特で、その斬新さが若者を中心に支持を集めていきました。

2016年には、若手芸人の登竜門的番組『新しい波』(フジテレビ系)に出演。

ゲスト出演していたナインティナイン岡村隆史さんから大絶賛され、注目を集めることになります。

その後も、数々の賞レースに挑戦したり人気バラエティ番組にも出演。

2024年5月には「第54回NHK上方漫才コンテスト」で優勝を果たします。

彼らのここまで成功は、高校時代からの熱いお笑いへの熱い熱い想いと、

何よりも2人のネタの練習量によって生まれたとも言えるでしょう。

フースーヤの人気の秘密はパクリたい芸人でもある!

フースーヤのネタを見て、

「なんか真似したくなる!」
「あの決めポーズ、やってみたい!」
と思ったことはありませんか?

彼らのネタは、同業の芸人からも

「パクりたくなる」「真似したくなる」 と密かに話題になっているのです。

例えば、彼らの代表的なネタである

フースーヤ
フースーヤ

ナッシングトゥマッチ!
オーマイゴッドファーザー降臨!

ヨイショ


このフレーズと共に披露される、体を大きく使ったコミカルな動きは、

一度見たら忘れられないインパクトがありますよね。

お笑い芸人を目指す人だけでなく、一般人でも文化祭や宴会などで、

ちょっとだけ場を盛り上げたい!という人たちにとっても、手軽に真似しやすいネタでもあります。

笑いの型に囚われていないので、時に「意味がわからない」「面白くない」と批判されることもあります。

しかしその一方で、多くの人を笑顔にし、

真似したくなるような不思議な魅力を持っていることは間違いありません。

フースーヤはリズムネタだからM1では通用しない?

彼らはM-1グランプリという大きな舞台でもその進化を遂げようとしています。

M-1への挑戦は、2015年から始まりました。

フースーヤM1グランプリ成績

2015年:1回戦敗退
2016年:2回戦進出
2017年:準々決勝
2020年:準々決勝
2021年:準々決勝
2023年:準決勝

NSC在学中だった彼らは、1回戦敗退という結果に終わります。

しかし、翌年、2016年には2回戦進出。

2017年には準々決勝


2020年、2021年には2年連続で準々決勝進出を果たします。

そして、2023年にはついに初の準決勝進出。

彼らの漫才は、確実に年々進化を遂げていると言えるでしょう。

初期の彼らのネタは、リズムネタ要素が強く、「勢いで押し切る」という印象が強かったかもしれません。

しかし、M-1に挑戦する中で、彼らは漫才の構成や技術を研究し、より洗練されたネタを披露するようになってきています。

フースーヤの未来予想図はどうなる?

まず、彼らが得意とするリズムネタと動きを活かしたパフォーマンスは、

YouTubeやTikTokなどの動画配信サービスとの相性が抜群です。

また、彼らのネタは、言葉の壁を超えて、

世界中の人々に笑顔を届けることができるというポテンシャルも秘めています。

さらに、フースーヤのお2人は、漫才だけでなく、

俳優タレントYouTuberなど、様々な分野に挑戦していくことも考えられます。

既にバラエティ番組や情報番組・ドラマ・CMに出演したり活動の幅を広げています。

マルチな才能を既に開花させていると言えます!

フースーヤはおもんないというのが恥ずかしくなる日がきそうです。

まとめ

フースーヤの漫才を見て

面白い?面白くない?ギャップは
一体なぜ生まれてしまうのでしょうか?

これらについてお伝えをしてきました。

・笑いの方程式を無視した新しいカタチ

・M1グランプリでも認められている

・新時代のエンタメの象徴でもあるといえる

「意味がわからない」「面白くない」と感じてる人もいるのは事実。

しかし、彼らの笑いは、従来の漫才の型にハマらない、自由な発想から生まれているからです。

「笑い」に対する固定概念を打ち破り、新しい可能性を追求しているともいえます。

型にはまらない、自由な発想は現代社会を生きる私たちに、

新たな視点を提供してくれているのではないでしょうか。

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