独特な芸風
R-1グランプリ決勝の常連
最近は不動の人気を集めているピン芸人「ルシファー吉岡」 さん。
実はルシファーさんは、ただの芸人さんではありません。
東京電機大学大学院を修了している異色の経歴芸人なのです!
高収入が約束された将来の道を捨ててまで
なぜ芸人の道を選んだのか?
そこには、私たちが想像もできないような、熱い想いがあったようです。
この記事では、ルシファー吉岡さんの知られざる学生時代。
ここまでの芸人としての道のりまで、徹底的に調査していきます。
本当に意外な一面なので、知れば好きになること間違いなしです!
ルシファー吉岡さんの出身大学は
東京電機大学大学院理工学研究科を修了されています!
(偏差値63!)
華々しい学歴の持ち主なのです。
大学院では、理工学研究科で人工血管の研究に打ち込んでおられたそうです。
大学院にまで進学した理由について、ルシファー吉岡さんはインタビューで
ただ芸人になるための猶予期間が欲しかっただけ
と語っておられます。
当初は大学入学後すぐにでも芸人になりたかったようですが、母親からせめて卒業まではと説得されたそうです。
大学3年生の頃、ルシファー吉岡さんは高校時代からの
友人とコンビを組んで芸人を目指そうと考えていたそうです。
しかし、その友人が就職を選ぶことになり、落胆の中、進路変更を余儀なくされます。
そして、「大学院卒なら初任給も高くなるし、給料も上がりやすいだろう」という考えから、
大学院への進学を決めたと明かしています。
しかし、ルシファー吉岡さんはただ就職を先延ばしにするために大学院を選んだのではありません。
大学院での研究活動は決して楽ではなく、入学するためには相当な努力が必要なことは当然です。
「就職したくない熱心さ」とご本人は表現していますが、その言葉の裏には、
目の前の課題に真摯に取り組む、彼の真面目な人柄が垣間見えますよね。
大学院時代、ルシファー吉岡さんは多忙な研究の傍ら、
お笑いへの情熱を完全に捨て去ったわけではありませんでした。
学校から帰ると必ずレンタルビデオ店で、お笑いビデオ数本と、エロビデオを借りる日々でした。エロビデオを見た後、お笑いのビデオを見る順番ですね!(笑)
と、当時の状況をユーモアを交えて振り返っておられます。
大学名は公表されていませんが、大学院が東京電機大学なので、
大学も東京電機大学である可能性が高いと考えられています。
東京電機大学理工学部は、電気電子工学科や機械工学科など、高度な専門知識と技術を学ぶことができる学部です。
島根県出身のルシファー吉岡さんにとって、東京の大学へ進学すること自体が狭き門であり、彼の優秀さを物語っています。
大学院時代、ルシファー吉岡さんは人工血管の研究という専門分野に打ち込みながら、
心のどこかでお笑い芸人の世界への憧憬を捨てきれずにいたのでしょう。
そして、その後の彼の選択によって、彼の人生は大きく動き出すことになります。
ルシファー吉岡さんは、東京電機大学大学院を修了後、
自動車部品メーカーに就職しました。
大学院で人工血管の研究をしていた彼が、なぜ自動車部品メーカーに?と疑問に思う方もいるかもしれません。
ルシファー吉岡さんは、就職活動をしていた当時を振り返り、
大学3年生の就活時期ってなんか周りすごくないですか?今まで一緒に遊んでたのに、『みんな急にマジじゃん』みたいな。僕自身も『この雰囲気の中でお笑い芸人やるなんてちょっと言えない』っていうのがありました
とひしひしと語っておられました。
周りの空気や、将来に対する不安から、一度はお笑いの道を諦め、
大学院へ進学してから、就職を選んだのだそうです。
そして、 ルシファー吉岡さんは、東京モーターショーに出展するコンセプトカーに搭載する、
未来的なライトの開発に携わっていたようです。
まるでSF映画に出てくるような、華やかな世界の裏側で、彼は日々、設計や開発に追われていたのですね。
しかし、 ルシファー吉岡さんは、サラリーマン生活の中で、ある違和感を抱き始めます。
それは、「ランチタイム」に対する嫌悪感でした。
毎日同じ時間に、同じ社員食堂で食事をとる。
そんな日々に、彼は言いようのない閉塞感を覚えるようになったとのことです。
なんか、その気持ちわかる気がするわ
そんな中、 ルシファー吉岡さんは、転機となる出来事に出会います。
それは、劇団ひとりさんとバカリズムさんのネタを見たことでした。
彼らの独創的な世界観に衝撃を受け、
「ピン芸人でも、こんなに面白いことができるんだ!」と
ルシファー吉岡さんは再びお笑いの世界を目指すことを決意します。
そして、 ルシファー吉岡さんは、会社を辞めて、
本格的にお笑いの道へ進むことを決意されました。
しかし、彼を待ち受けていたのは、家族の猛反対でした。
特に、母親は「アンタなんて面白くないんだから!」と、泣きながら反対されたそうです。
しかし、 ルシファー吉岡さんは、自分の夢を諦めず、
マセキ芸能社の養成所「マセキタレントゼミナール」に入所。
28歳という芸人では遅すぎる年齢で芸人デビューを果たします。
高学歴で、大手企業の開発部門に就職というエリートコースを捨ててまで・・・
ルシファー吉岡さんが選んだ道は、決して平坦なものではありませんでした。
しかし、彼は持ち前の明るさとユーモアで芸人の階段も上っていっておられます。
そして、 R-1グランプリの決勝の舞台で、多くの人々に笑いを届けられたのです!
ルシファー吉岡さんといえば、どんな芸風でしょうか。
彼の持ち味は、なんといっても知的な雰囲気とド下ネタコントでしょう。
大学院まで卒業したという経歴から繰り出されるネタは、イメージとはかけ離れています。
シュールで、それでいて私たちの予想の斜め上をいく、独特の世界観を作り上げています。
彼のネタの特徴は、「あるある」と「まさか」の絶妙なバランスです。
教師や上司といった、一見まじめな設定ながら、その言動は下ネタまみれ。
しかし、ただ下品なだけではなく、どこか憎めないキャラクターと知的なワードセンスで、
観る人を笑いの渦に巻き込みます。
ルシファー吉岡さんのコントは私たちが普段見過ごしている日常の小さな狂気を
ブラックユーモアたっぷりに表現されています!
彼のネタを見ていると、真面目であればあるほど、賢ければ賢いほど、
その落差に笑いがこみ上げてくる不思議な魅力があります。
また、ルシファー吉岡さんはコントだけでなく、歌ネタや一発ギャグも得意としています。
特に、彼の代表的な歌ネタである
「時間がない人、時間が有り余っている人のためのげんこつ山のたぬきさん」は、
一度聞いたら忘れられないインパクトがありますよね。
ルシファー吉岡さんは、R-1グランプリで2016年から
5年連続で決勝進出を果たしておられます。
そして、2024年も4年ぶりに決勝の舞台に戻ってきました。
今後も、ルシファー吉岡さんがどんな笑いを生み出し、私たちを楽しませてくれるのか、目が離せませんね!
ルシファー吉岡さんは、R-1グランプリで6回も決勝の舞台に立つ実力派芸人です。
彼の魅力は、高学歴という経歴だけにとどまりません。
大学院を卒業後、一度は安定した企業に就職するも、お笑いの夢を諦めきれずに、
28歳という年齢で芸人の世界に飛び込みました。
ルシファー吉岡さんは、テレビ朝日の人気番組
「激レアさんを連れてきた。」でナレーションも務めています。
その安定した語り口は、視聴者から高く評価されております。
今後、バラエティ番組やドラマなどでも、活躍の場がさらに広がることが予想されます。
また、「女子高生はおはようって言う」という漫画の原作も手掛けています。
この作品は、R-1グランプリで披露したネタを元に作られており、彼の幅広い才能を世に知らしめました。
今後、作家としての活動にも注目が集まります。
ルシファー吉岡さんは、高学歴芸人という枠にとらわれず、常に新しいことに挑戦し続けています。
彼の今後の活躍から、ナレーションや作家活動からも目が離せません!
ルシファー吉岡さんは、高学歴で大手企業勤務の経験もある異色の経歴を持つ芸人さんです。
しかし、芸人の世界は決して甘くはありませんでした。
・東京電機大学大学院修了
・自動車部品メーカーに就職
・28歳で芸人デビュー
ルシファーさんは売れない時代も長く続いたそうです。
芸人としての収入が少なく、生活のためにアルバイトを掛け持ちしていた時期もあったことを明かしています。
実際、2018年頃でも芸人としての月収は約20万円で、ファミレスでのアルバイトを続けていたそうです。
それでも ルシファー吉岡さんは、お笑いの道を諦めませんでした。
ライブや営業など、地道な活動を続けて、その努力が実を結び、
R-1グランプリで5年連続決勝進出という快挙を成し遂げられます。
そんな苦労があったからこそ、ルシファー吉岡さんのネタは、ただ笑わせるだけでなく、
どこか考えさせられる部分があるのも魅力ですよね。