「おすぎとピーコ」
ピーコさんが亡くなられました。
弟のおすぎさんはどうしているんだろう?
と心配になった方も 多いのではないでしょうか!
ピーコさんは2024年9月3日に敗血症による多臓器不全のため79歳で亡くなりました。
葬儀は近親者のみで行われたと報じられています。
晩年、ピーコさんは認知症を患われました。
一時期は、同じく認知症の症状が見られたおすぎさんと同居生活を送っていました。
しかし、老老介護の難しさから、おすぎさんは2022年2月頃に高齢者施設に入所。
ピーコさんもその後、高齢者施設に入所。
2024年3月に万引きで逮捕されたのち施設で保護されていました。
おすぎさんは現在についてお伝えしていきます。
2022年12月のYouTubeチャンネルにスタッフと談笑する動画がアップロードされていますね!
おすぎさんは生きておられます。
2021年頃から認知症の症状が見られ始め芸能活動を休止されました。
その後、横浜市内の「グループホーム」と呼ばれる高齢者施設に入所し現在はそこで生活されています。
グループホームとは、認知症の方が少人数で共同生活を送る施設で、家庭的な雰囲気の中で、食事や入浴などの日常生活のサポートを受けながら、穏やかに過ごすことができます。
おすぎさんが入所した施設は、70代から90代までの20名弱が入居しておられるそうです。
費用は食費や光熱費込みで月12万円ほどとのことです。
特に高級ということではなく、比較的一般的なグループホームと言えます。
2022年12月には、おすぎさんのYouTubeチャンネルに、スタッフと談笑する動画がアップロードされました。
動画内では、おすぎさんはスタッフと楽しそうに会話しており、比較的お元気そうな様子です。
また、2023年には施設関係者からの情報として
おすぎさんは白髪が増え、やせ細ってはいるものの、背筋を伸ばし、介添えなしで歩く姿が目撃されています。
認知症と闘いながらも、前向きに日々を過ごしている様子がうかがえます。
ピーコさんの死去後、おすぎさんへの影響が心配されています。
施設スタッフや周囲の人々が、おすぎさんを支えていると信じたいです。
おすぎさんが、これからも穏やかに、そして自分らしく過ごせるよう、心より願っています。
おすぎさんとピーコさんは、双子として、そして芸能界のパートナーとして、 常に一緒の人生を歩んでこられました。
晩年、おすぎさんが認知症を発症した時はピーコさんは献身的に弟の面倒を見ていました。
2021年の夏から、わずか3ヶ月ではありましたが 二人は横浜のマンションで同居生活を送っていました。
しかし、ピーコさん自身も高齢であり 老老介護の難しさから 精神的に追い詰められていったようです。
「おすぎはもう死にました・・・」
そう言い放つこともあったピーコさん。
弟を施設に入所させてしまった罪悪感、 そして、自身も認知症の症状に苦しむ中で、
ピーコさんの心は大きく揺れ動いていたのではないでしょうか。
施設に入所した後も、ピーコさんは何度も面会に訪れ 弟の生活を心配していたと言います。
おすぎさんもまた、 ピーコさんのことを慕っており
「老後は2人で暮らしたい」 と口にしていたそうです。
最期まで、 互いを思いやり続けたおすぎさんとピーコさん。
どんな困難にも揺るがない、 深い兄弟愛の証と言えるでしょう。
弟のおすぎさんの現状についてお伝えをしてきました。
・現在も生きておられる
・横浜のグループホームに入居
・認知症とも闘っておられる
2024年3月にピーコさんが逮捕された事件は 認知症の深刻さを改めて私たちに突きつけられました。
高齢化社会が進む中で 誰もが直面する可能性のある問題です。
「もしも、 自分の家族が・・・ 」
そう考えると、 胸が締め付けられます。
「おしゃれは我慢よ!」
ピーコさんの、あの辛口トークが、 もう聞けないのは寂しいです。
でもきっと天国で、 ピーコさんは、おすぎさんのことを 心配しながらも見守っているに違いありません。
いつか、おすぎさんが ピーコさんとの懐かしいエピソードを語ってくれる日が来るかもしれません。
そんな日が来ることを、 私たちは静かに待ちたいと思います。