ライセンス藤原さん
と聞いて、何を思い浮かべますか?
高身長で、ちょっと強面(こわおもて)。。。でも実は優しい。
そんなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか(笑)
実際、バラエティ番組では、その体格を活かした体を張る芸風が人気ですよね!
しかし実は、彼には意外な過去が隠されているのです。
過去には壮絶ないじめを経験していたそうです。
強いイメージのある藤原さんが、なぜいじめの標的に?
そして、いかにしてそれを克服したのでしょうか?
この記事では、藤原さんの知られざる過去から、空手の実力など詳しく解説していきます。
藤原さんの新たな魅力に気づくはずです!
藤原さんは、父親の仕事の都合で転校が多く小学校時代は新潟で過ごしました。
そして、中学時代には兵庫、奈良、神奈川、新潟と、各地を転々としていたそうです。
環境の変化が多い中、藤原さんはなかなか友達作りに苦労していたはずです。
そんな藤原さんが、中学1年生の頃壮絶ないじめに遭っていたそうです。
当時の藤原さんは身長148cmと小柄で、クラスでも目立つタイプではありませんでした。
なぜいじめの標的にされたのか、藤原さん自身も理由はわからないといいます。
違うクラスの男子生徒から、突然お腹を殴られたり、お尻を蹴られたり・・・。
そんな理不尽な暴力に、藤原さんは怯える日々を送っていました。
先生に相談すれば、さらにひどいいじめを受けるかもしれない。
また、両親には心配をかけたくない。
そんな思いから、誰にも相談できず、一人で苦しみを抱えていたそうです。
誰にも言えず、逃げ場もない・・・。
想像するだけで、胸が締め付けられる思いがします。
藤原さんは、当時の気持ちを
ちょっと胸にグッとくるというか、乗り越えられていない部分は正直あります
と語っています。
いじめという辛い経験をしたからこそ、
逃げてもいいけど、負けたらあかん
という強いメッセージを、藤原さんは発信し続けているのでしょう。
中学2年生の春、藤原さんは父親の仕事の都合で奈良県に戻ることになりました。
そして、そこで運命の出会いを果たします。
それが空手です。
高校に入学した藤原さんは空手部に入部。
体を鍛えて強くなりたいという思いもあったでしょう。
もしかしたら、いじめという辛い経験から、自分を守る術を身につけたいという思いもあったかもしれません。
藤原さんの通っていた高校の偏差値は41とスポーツ推薦などで入学した生徒も多かったと考えられます。
その中で、藤原さんは持ち前の運動神経と努力で、メキメキと頭角を現していきます。
なんと、高校時代には
奈良県大会で優勝
全国大会ではベスト16
にまで上り詰めたのです!
空手は、藤原さんに肉体的な強さだけでなく、精神的な強さも与えてくれました。
礼儀作法、忍耐力、そして、何よりも大切な自信を、藤原さんは空手を通して手に入れられたのですね。
もしかしたら、藤原さんは空手を通して、いじめという過去を乗り越え、本当の意味で強くなれたのではないでしょうか?
そして、その経験が
逃げてもいいけど、負けたらあかん
という力強いメッセージに繋がっているのかもしれません。
壮絶ないじめを経験した藤原さん。
しかし、空手や、その後のお笑いとの出会いを通して、見事立ち上がられました!
そして今、藤原さんは自らの経験を元に、世の中に向けて力強いメッセージを発信し続けています。
2020年、藤原さんは自身のいじめ体験を元に、絵本『ゲロはいちゃったよ』を自費出版しました。
この絵本は、いじめられた少年が、様々な葛藤を抱えながらも、最終的には「逃げずに立ち上がること」の大切さを学ぶ物語です。
藤原さんは、いじめ問題について語る場では、必ずと言っていいほどこの言葉を口にします。
いじめられたら、まずは逃げてほしい。学校に行かなくてもいい。 しかし、そこで立ち止まってはいけない
と藤原さんは訴えます。
環境を変え、新たな目標を見つけ、努力を続けること。
それが、いじめという辛い経験を乗り越え「負けない」ことに繋がる。
藤原さんのこのメッセージは、多くの人々の心に響き、勇気を与えています。
ライセンス藤原さんがいかにしていじめを克服してきたのか?
についてお伝えをしてきました。
・転校が多く波乱万丈な学生生活
・逃げてもいいけど負けたらあかんを伝えてくれている
・空手は全国大会ベスト16の実力
現在、藤原さんはお笑い芸人としてだけでなく、俳優、絵本作家、YouTuberなど、多方面で活躍されています。
持ち前の明るさとユーモアで、これからも多くの人を笑顔にしてくれることでしょう。
今後の藤原さんの活躍から、ますます目が離せません!