「エバース」のボケ担当、佐々木隆史さん。
NHK新人お笑い大賞で大賞受賞!
しゃべくり漫才で人気急上昇中のエバース佐々木さん。
実は 高校時代は宮城県屈指の強豪校である古川学園高校野球部の主将を務めていたのです。
2024年9月29日に行われた楽天対オリックス戦では、始球式に登場。
見事なノーバン投球を披露しました。
まさに高校球児の頃を彷彿とさせるものでした。
どんな高校時代を過ごしたのでしょうか?
強豪校の主将としてどのような日々を送り、どんな経験を積んできたのでしょうか? そして、
なぜ芸人の道を選んだのでしょうか?
この記事では、エバース佐々木隆史さんの高校時代についてお伝えしていきます
さらに芸人としての佐々木さんの道のりを辿っていきます!

佐々木隆史さんの出身校である古川学園高校は、1956年創部の歴史ある野球部を擁します。
宮城県内でも有数の強豪校です。
近年は、甲子園出場は叶っていませんが、2021年には宮城県大会でベスト4に進出!
常に上位を争っています。
佐々木さんが主将を務めていた2010年頃は、まさに宮城県高校野球界を牽引する存在でした。
佐々木さんは、左投げ左打ちの外野手で、主にライトを守り、打順は2番を任されていました。
当時のチームメイトや指導者については情報がありませんが、強豪校の主将として、チームをまとめ、引っ張っていく存在だったことは間違いありません。
佐々木さんは、高校時代を振り返り、野球漬けの毎日だったと語っています。
練習は厳しく、ポール間走を何度も繰り返すなど、過酷なメニューをこなしていました。
しかし、その中でチームメイトと苦楽を共にし、絆を深めていったのでしょう。
佐々木さんは高校時代、後にプロ野球選手となる花巻東高校の菊池雄星投手と対戦した経験があると語っています。
高校時代、佐々木さんは甲子園出場を目指し、日々努力を重ねてきました。
しかし、その夢は叶うことなく、最後の夏は予選敗退という結果に終わりました。
それでも、佐々木さんは高校野球で得た経験を、その後の人生に活かしていくことになります。

高校卒業後、佐々木隆史さんは東北工業大学に進学し、硬式野球部に入部しました。
大学でも野球を続ける道を選んだ佐々木さんでしたが、大学野球は高校時代とは違う厳しい現実が待ち受けていました。
東北工業大学は仙台六大学野球リーグで常に上位を争う強豪校です。
当然レギュラー争いは熾烈を極めます。
出場機会に恵まれなかった佐々木さんは、次第に部活から足が遠のいていきました。
大学時代は、佐々木さんにとって野球人生の転換期だったのです。
夢だった甲子園出場は叶わず、大学でも思うように活躍できない。
そのような中で、佐々木さんは将来について深く考えるようになったのではないでしょうか?
そして、幼い頃から好きだったお笑いの世界に飛び込むことを決意します。
大学卒業後にNSC東京校に入学。
現在の相方である町田和樹さんと出会います。
2015年にコンビ「エバース」を結成して芸人としての道を歩み始めます。
コンビ結成当初は、なかなか芽が出ず、3年間は下積み時代が続きました。
しかし、持ち前の努力と才能で、徐々に頭角を現していきます。
ライブ構成作家の山田ナビスコさんの目に留まり、ライブ出演の機会が増え、実力をつけていきました。
そして2023年、M-1グランプリで準決勝に進出。
敗者復活戦で披露したネタが話題となりエバースの名は全国に知れ渡りました。
さらに、2024年には「ツギクル芸人グランプリ」で決勝3位、「ABCお笑いグランプリ」でも決勝に進出。
そしてNHK新人お笑い大賞で大賞受賞!
いま最も勢いのある若手コンビとして注目を集めています。
大学野球での挫折を乗り越え、芸人として成功を掴んだ佐々木さん。
彼の今後の活躍から目が離せません。

エバースは近いうちに冠番組を持つのではないでしょうか? 彼らの独特な世界観は、テレビ番組でも十分に通用するポテンシャルを秘めていると思いますね!
お笑いコンビ「エバース」の佐々木隆史さんは人気急上昇中です。
どんな高校時代を過ごしたのでしょうか?
なぜ芸人の道を選んだのでしょうか?
これらについてお伝えしてきました。
・宮城県の強豪校・古川学園高校野球部で主将
・大学野球で挫折を経験される
・挫折をきっかけにお笑いの道に進む
東京NSCで出会った町田和樹さんと共に「エバース」を結成。
佐々木さんは、自身の高校時代について、ネタの中で触れることもあり、野球への愛情は今も変わらないようです。
野球経験者ならではの視点を取り入れたネタや、佐々木さんの出身地である宮城県を舞台にした番組なども期待されますよね。
エバースの今後の活躍が楽しみです!