「これはさすがにひどい」
「お店の人がかわいそう」
お笑いコンビ・相席スタートの山添寛さんが、
2023年5月、人気番組「ラヴィット!」の韓国ロケで、
使用済みの爪楊枝でお店の唐揚げを刺して食べるという行為
が放送されて山添さんへの批判が殺到。
番組MCやTBS社長が謝罪する事態にまで発展しました。
しかし、一方で
「芸人なんだからそこまで目くじら立てること?」
「番組側もカットすればよかったのに」
といった擁護の声も上がっています。
山添さんはなぜこんな行動をとったのか?
山添さんは謝罪をしたのか?
これらの疑問を解消すべく、韓国ロケでの騒動の全貌を詳しく解説していきます。
今回の騒動は、山添さんの芸人人生を大きく左右するターニングポイントになるかもしれません。
- 山添さんは、なぜあんな行動をとったのか?
- 真意は山添さん自身にしかわかりませんが、「ラヴィット!」で築き上げてきた“悪童キャラ”を演じようとした結果、行き過ぎてしまった可能性があります。 つまようじで唐揚げを刺すという行為自体が面白いと考えた、あるいは、周囲の反応を楽しむという狙いがあったのかもしれません。
- 番組側は、なぜカットしなかったのか?
- 山添さんの行動を面白がって放送してしまった可能性は否定できません。 実際、過去にも山添さんは番組で数々の“問題行動”を起こしています。番組側がそれを笑いに変えてきたという経緯があります。 しかし、今回は明らかに一線を越えており、番組側の責任は重大だとしている視聴者さんも多いです
- 山添さんは今後どうなるのか?
- 騒動後、山添さんは約2ヶ月間「ラヴィット!」を欠席していました。しかし6月18日に復帰しました。 ただし、以前のような破天荒さは影を潜めており、今後の活動にも影響が出る可能性はあります。 しかし、山添さんは実力のある芸人さんなので、今回の反省を活かして、新たな魅力を見せてくれると期待しています。
- 韓国では、この騒動はどう報じられたのか?
- 韓国では、「つまようじテロ」「衛生テロ」といった強い言葉で非難する報道が相次ぎました。 特に、田村アナウンサーが謝罪したことに対しては、「男性芸能人一人を守るために女性アナウンサーを犠牲にするのか?」と疑問視する声が上がりました。 今回の騒動は、日本だけでなく、韓国でも大きな問題として捉えられているのです。
今回の騒動は、日本のバラエティ番組におけるやらせ問題や、芸人の言動の責任について、改めて議論を巻き起こすきっかけになるかもしれません。

山添さんの問題行動が起きたのは、2023年5月2日放送の「ラヴィット!」の韓国ロケ。
ソウルのマンウォン市場で、韓国式の唐揚げ「タッカンジョン」を食べるシーンでの出来事でした。
共演者の福田麻貴さんがお店の人からおまけの唐揚げをもらっているのを見て、
山添さんは自分が使った爪楊枝で、店頭に並んでいた別の唐揚げを刺して食べてしまったのです。
この行為に、共演者の福田さんや若槻千夏さんから「それはマナー悪い」「絶対ダメ」と注意されました。
お店の人も両手でバツを作って制止しました。
しかし、山添さんは「ラヴィットヨ、ラヴィッソヨ」と、韓国語と番組名を混ぜた言葉で返すだけで、
反省の色は見せませんでした。
この場面が放送されると、SNS上では
「迷惑系YouTuberと変わらない」「日本人観光客のイメージが悪くなる」といった批判が殺到。
韓国でも「つまようじテロ」「衛生テロ」と、強い言葉で非難する報道が相次ぎました。
一部では擁護の声もありましたが、山添さんの行動は多くの人々に不快感を与え、
日本と韓国の両国で大きな問題となってしまったのです。

もし山添さんがその場で誠意をもって謝罪していれば、ここまでの騒動にはならなかったかもしれません。

山添さんの問題行動を受けて、「ラヴィット!」は対応に追われることになりました。
5月5日の放送では、番組MCの田村真子アナウンサーが
「番組として不適切であったと深く反省し、お店に直接謝罪させていただきました」と、頭を下げて謝罪しました。
さらに8日には、同じくMCの麒麟・川島明さんも
「先週火曜のロケ内容でご迷惑をおかけした方々、そして不快に思われた視聴者の皆さま、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪しました。
その後、TBSの佐々木卓社長も定例会見で
「韓国のお店と関係者の皆さまに大きな迷惑をおかけし、視聴者の皆さまにも不快な思いをさせてしまいました」
と陳謝しました。
しかし、騒動の中心人物である山添さん自身は、沈黙を貫き公の場で
謝罪することはありませんでした。
山添さんの沈黙が、さらに事態を複雑化させていることは間違いありません。
山添さんは「ラヴィット!」で、これまでにも数々の問題行動を起こしてきました。
例えば、視聴者プレゼントのキーワードで「ラヴィット!涙の最終回」と書いて番組を混乱させました。
高所恐怖症ということで、絶叫スライダーから逃走したりしました。
しかし、番組側はこれらの行動を笑いに変え、山添さんを“悪童キャラ”として定着させてきました。
山添さんは“悪童キャラ”を演じるあまり、一線を越えてしまった可能性があるのです。
騒動後の「ラヴィット!」出演時には、ワイプに映る彼の姿が少なくなっているという指摘もあります。
番組側と山添さんの間に、何かしらの緊張関係が生じているのかもしれません。
山添さんは今回の騒動を教訓に、芸人としてのスタイルに悩んでいるかもしれません。
今後、彼がどのように変化していくのか、注目が集まります。
山添さんはなぜこんな行動をとったのか?
山添さんは謝罪をしたのか?
これらについてお伝えをしてきました。
・悪童キャラを演じたからかもしれない
・山添さん自身は謝罪をしていない
・復帰後の破天荒さは明らかに減少している
山添さんは、番組で“悪童キャラ”として活躍していましたが、この件はその一線を越えてしまったのかもしれません。
番組側も、彼の行動を面白がって放送してしまった責任は重大です。
今回の騒動は、芸人さんやテレビ番組のあり方について、私たちに改めて考えるきっかけを与えたのではないでしょうか?
山添さんには、今回のことを教訓に、より一層魅力的な芸人さんとして活躍してくれることを期待したいですね。